こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
そらちゃんのレッスン。
お母さんから連絡帳で
「バーナムが難しくてできない、ピアノやめたい病です」
実はこれ、ほかの生徒さんでもよくあります。
やめたい、まではいかなくても。
太一くんも
「バーナムはあまりできませんでした」と毎週言ってます。
理由はわかっています。
バーナムピアノテクニックの特徴でもありますが、
和音練習が多いこと。
バーナムさんはアメリカ人。
アメリカの子供は体格が大きく
手も大きいです。
初級者でも、音4つの和音も
そう苦にならず弾けるでしょう。
でも、うちの生徒さんはみなアジアの人。
アメリカ人に比べたら小柄です。
バーナムの1巻あたりから、
和音の展開が出てきてかなり大変です。
片手でOKにするなど
工夫はしていますが…。
そんなわけで
そらちゃんが「バーナムできない」というのは
怠けているわけではありません。
教材はたくさんあり、
キリのいいところでほかのものに変えようと思います。
ちなみに、バーナムピアノテクニックは
導入にはとても酔う教材だと思います。
1曲が短い。
楽譜が見やすい
棒人間の絵で、動きが分かりやすい
これからも、うまく使っていこうと思います。