なかなか曲が弾けないのには、原因があった

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

強い雨の中、たくさんレッスンに来てくれました。
そのなかから、よしひろくん。

ピアノのレッスンを始めて1年たちました。
よく頑張って続けました。

そのおかげで、バーナムもピアノランドも、だいぶ進みました。

曲が難しくなり、
一生懸命です。

ピアノには、バランスよくいろいろな力が必要

ピアノを弾くためには、いろいろな力が必要です。

正しい姿勢で座る
楽譜を読む
リズムを正しく感じる
曲の感じを表現する

その他に、注意力や根気も必要ですね。
どれかが欠けていると、スムーズにひけません。

いろいろな力がバランスよくついていくのが理想です。
よしひろくん
よしひろくんの場合は、
他はよいのですが、譜読みの力が弱いようです。

難しくなってきた楽譜、和音や音、指使いに注意して
音にする…までが
とても苦労しています。

弾き始めてしまえば、指を動かしてひくのは
よくできています。

譜読みの力をつけないと…
ピアノが苦痛になってしまいます。

どうするか。

少しやさしめの曲を
たくさん読んで弾く。

例えば、今よしひろ君はピアノランド3ですが、
ピアノランド2くらいの難易度の曲を、数多く練習します。

やさしいので、
苦もなく、どんどんひけるはず。

数をこなしていくうち、
譜読みの力がつく。

それがクリアできれば、
ほかの力はあるので、ピアノランド3も
それほど大変ではなくなります。

いったん、教材を変えることになります。
途中で中断して他の教材に行くのは
少し勇気がいります。

でも、譜読みの力がつけば、
必ず元の教材に戻ります。

急がば回れ、ですね。