大人がレッスンを続けられる理由

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

大人のレッスンを二つ。

はなこさん。

モーツァルトのきらきら星変奏曲。
中級以上の生徒さんには、必ず弾いていただいてます。
きらきら星
変奏曲なので、きらきら星の歌をテーマに
いろいろな種類のバリエーション曲が展開されます。

一つ一つに違ったテクニックが必要なので、
1曲弾くとかなり勉強になります。

むずかしいです・・・
私を含めてみんな、苦戦。

左手にメロディーがあるもの、
片手で2声を弾くものは、共通して大変そう。

右利きの方が多いし、
普段右手メロディー、左手伴奏という形になれているからです。

大人のレッスンに向いているのは、
ひとつのバリエーションが半ページくらいと短いので、
「きょうはvar.2と3だけ」と
区切って練習しやすい。

モーツァルトなので、
16分音符のこまかい所をスタッカートで練習したり
2声のところは分解したり…

練習力に比例して上達しますね。

これがロマン派のショパンだと
テンポを自由に揺らすルバートなどは、
量を練習したからできるわけでもありません。

きらきら星、ちょっとしんどいですが、
確実に力が付きます。
もう一息、がんばりましょう。

長い曲も弾いてらしゃる華子さん、
30分ではレッスン時間が足りず。

次回から、じっくり45分レッスンです。

できる時頑張る、に対応して、
ワンレッスン制にしています。

拓郎さんのレッスン。

大人のためのピアノ教本で
「ローレライ」を弾いています。

このあたりが、この教本の山場。
付点4分音符が出てきて
右手と左手をずらして弾きます。

これが大人にとっては、かなり難しいようで
皆さんここでしばらく足踏み状態。

両手でリズムうちをする、
ゆっくり弾く、くらいで
特効薬はありません。

根気良く、繰り返しましょう。

勤務形態が変わり、しばらくお休みでした。
始めたばかりだったし、「もうやめてしまうのかな」と
残念に思っていました。

こうしてまた続けてくださるのは
とてもうれしいです。

大人は、子どものように
毎週1回同じ曜日、同じ時間にレッスンは
難しい。

できる時頑張る、に対応して、
ワンレッスン制にしています。