ピアノの先生の役割 楽譜のチェックマンではない

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

そらちゃんのレッスン。

学校の春休みに、溶連菌感染症にかかってしまいました。
レッスンも2回休み。

子どもたちのレッスンをしていると、
風邪、インフルエンザの次に多いのが溶連菌でのおやすみ。

人にうつるものですし、
レッスンは休んでいただくしかありません。

そらちゃんはもともと、よく練習してくるので、
休んでいる間も、練習していたのがよく分かります。

そらちゃん

が!!

音の間違いが・・・

自分では正しいとおもっているので
レッスンでなおされないとそのままです。

先生は楽譜のチェックマンになってはいけない

よく言われます。

でもまずは、楽譜通りに正しく弾けること。
音楽性も、音やリズムが違っていてはつけられません。

サマーコンサートは気楽に、でもしっかり仕上げて

先日、体験レッスンをしたさつきちゃんのお母さんから
お電話がありました。

レッスンを始めますと。

今、ヤマハのグループレッスンに行っているので、
5月から…
と決めかけました。

ゴールデンウイークがあるので、
5月は2週目からです。

するとお母さん、
「発表会の曲を決めたりするのに、
4月の終わりからレッスンのほうがいいですよね。

直前になってぎりぎりになってもかわいそうだから
ちょっと相談します」

体験レッスンの時も、
発表会のことを気になさっていました。

きっと今まで、すごく
発表会に力を入れたレッスンだったのでしょう。

人前で弾くからには、
弾きこんで完成度の高いものを弾いてほしいです。

ただ、もっと気楽でいいんだよ、というのも
感じてもらえたらうれしいです。

と言いつつ、40年以上発表会に出ても、
気楽に弾けたりはしない私です。