それぞれの得意なこと りのちゃん、太一くん

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

りのちゃんのレッスン。
ハノンで音階練習をしています。

ト長調、ホ短調のように、
シャープが1個の長調、短調と
次は♯2つといった感じで、
だんだんシャープやフラットが増えていきます。
音階
りのちゃんは音階が得意で、
ほとんど1回で丸をもらいます。
余裕があるので、スタッカート練習をしたり。

今回は、レッスンに来るなり、
「今週はハノン難しかった」

見ると、嬰ヘ短調です。
多くの音階が、右手1、左手5の指から始まります。
嬰ヘ短調は、右手2、左手4から。

これが弾きにくい原因です。
音階は、どれも音が上がっていって降りてくる、
それだけです。

黒鍵を使う音によって、指使いは3通りなので、
弾きやすい音階とそうでないものが出てきます。

ピアノを弾く限りは音階はずっと付き合っていくので、
初めての今は、
まずひと通り弾いてみる、という感じでいいと思います。

たいちくんのレッスン。
ピアノランド3の最終曲。

すぐに両手で弾き始め、
よく練習してきたのが分かります。

1回目のレッスンなのに、しっかり強弱をつけています。
ただ、この先フォルテが出てくるのに、
メゾフォルテでかなり大きな音に。

そこだけは注意しましたが、
強弱に気を付けてはじめから練習したのはすごい。

譜読みの時は、音を並べるだけ、
強弱や曲調はあとから、となりがちですが、
初見の時から、「曲をひく」という気持ちで
取り組むのがいいですね。