こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
サマーコンサートの最後の演奏は、
ゲストの白川正人さんのホルン独奏でした。
「星に願いを」のジャズバージョンで、
あやかちゃんが連弾でも弾いてくれました。
コンサートの前日が、白川さんの所属するオーケストラの本番。
数日前から体調を崩されていたので、
心配な状態でした。
事前に合わせたのは1回。
曲も短いし、お互いに
「ここでブレスを取って、ここはたっぷり弾いて、」
といえばちゃんとこたえられるだけの演奏力、アンサンブル力はあります。
演奏の前に、お願いしておいた
「ホルンの音が出る仕組み」のおはなしを
していただきました。
ただマウスピースに息を入れても音はでないこと。
唇を合わせて、細かく破裂させる「ブブブ」というような音をさせて
音を出していること。
キーが3つしかないのは、
1つのキーで、口の使い方でいくつもの音を出していること。
2年前のコンサートに来ていただいてから、
ピアノを再開した白川さん。
ゆめピアノ教室の生徒さんの音が
とてもきれいだというお話をしていただきました。
ピアノは叩けば音が鳴るように思うけれど、
乱暴に弾けば乱暴な音が出る。
演奏の仕方で音が変わるのは、ホルンと同じかもしれないですね、ということでした。
星に願いをの演奏は、
最初の1小節からさすがだなーという、まるーい柔らかい音。
ほかの職業をしながらでも、これだけの演奏ができるということを
改めて感じました。
この日の出演者の皆さんも、
ずーっと楽器と仲良くしてほしいと願っています