サマーコンサート 普段通りの美和さん

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

7月20日に亀有あいホールで行った、
サマーコンサートの様子をご紹介しています

すべての演奏はこちらに載っています

プログラム11番 美和さん
ショパンのノクターンです。


今年のはじめに、一般的な曲の進め方にこだわらず、
美和さんの弾きたいショパンの曲を
どんどん弾いていきましょうと決めました。

今はスケルツォ2番をレッスンしていますが、
さすがにサマーコンサートには間に合わないので
以前一度弾いたことのある、ノクターンop9-2を選びました。

きちんとよく弾けていたのですが、
美和さんから「規則正しく弾いている感じがする。
もっとルバートをかけるにはどうしたらいいのか」
と質問がありました。

わたしにもよくわからない、というか、
自分は、やりたいようにやっています。

強調したいところはゆっくりたっぷり、
そのあとはその分を取り戻すように
ささっと弾く

私の先生にも伺いましたが、
同じようなお話でした。

美和さんに、大事にしたい個所をきいて、
そこを時間をかけて弾いてあとはサッと進む、というのを、
私が実際弾きました。

それをまねてもらう方法でレッスンし、
なんとなくそれらしい感じになりました。

今までに参加していただいたコンサートでは、
緊張のため、力を発揮せずにいました。

今回は、ミスも少なく、のびのびしていい演奏だったと思います

プログラム12番 私の演奏です。
今年は生徒さんのレベルも上がりました。
連弾のセコンドも、真剣に弾かないと合わないものがいくつもありました。

うれしいことですが、
自分の演奏をするときに集中ができませんでした。

パニック

動画を、9月から新しく教えていただく先生に見せて、
対策を立てたいと思います。

本番で思うように弾けなかったとき、
理由を考えるのは大事です。

こまかい練習が足りなかったのか、
暗譜ができていなかったのか、
緊張したせいか。

理由によって、次にやることは違います

せっかく練習するのだから、
実力をフルに発揮したいですよね。

今年は、みなさんよく弾けたと思います。
自分としてはもっとひけたはず、という方は、
一緒に原因を考えましょうね。