こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
今日はゆう君の体験レッスン。
ごあいさつの後、さっそく手に力を入れたり、脱力をしたりすることと、
リズムにのって手をたたくことを目的にしたリズムうち。
小さい子はだいたい、力を抜くのが上手。
幼稚園生のゆう君も、上手にふんわりした手で、まあるく手をたたけました。
手をぎゅっと握って親指をポンと出す、
「ぎゅっと握ってポンッとでてぎゅっ」も、
右手は上手にできたので、速いテンポでもやってみました。
この後、指番号の歌を予定してたのですが、
お母様が「もうピアノ教室に来たくて来たくて。
ピアノが弾きたくて弾きたくて、朝起きるとまず
キーボードのところに行って、弾いてるんですよ
幼稚園から帰ったら今度は幼稚園の先生のまねをして弾いてて」
それをうかがって、歌はとばしてたって鍵盤での遊びに進みます。
二人でピアノの左端に立って、
私「ピアノのこれは何色？」白鍵を指さして
ゆうくん「白」
「じゃあこれは何色」黒鍵を指さして
ゆうくん「黒」
私「じゃあこれは？」フェルトを指さして
「あか」
私「よくできたね、じゃあ、今日は黒を使うね。
「これは何本？」
「１本」
わたし「じゃあこれは？」
「２本」
私「これは？」
「３本」
そうだね。じゃあ、３本のところを、グーで弾いてみよう。
下から順番に弾いていきます。
そのあと、黒鍵の２本のところに「チョキ」３本には「グー」のカードを立ててもらいます。
ゆう君は全部間違えずにできました。
そしてそれぞれ、チョキチョキ、グーグーと言いながら、
２本の黒鍵はチョキの形の指で、３本はグーで弾きます。
それが終わったら、机に移って、紙鍵盤の３本の黒鍵にシールをはります。
こんなふうにできました。
ピアノに移って、簡単な連弾曲を二人で弾きました。
「あ、メリーさんの羊だ、知ってる」とゆうくん
最後は、お母さんと並んで、絵を見てリズムをたたきます。
サル、バナナ、と楽譜を読むのと同じように
左から右へ。
サルは手をたたき、バナナは足をたたきます。
そのあとお母さんのお話。
「親の方は全くピアノは考えてなかったけれど
とにかく１年前からやりたくてやりたくて。
でもまだ早いと思ってました」
決まりごとのお話などしていると、ゆうくんは
さっきひいた連弾の楽譜を開いて一人で弾いています。
本当にピアノが弾きたいんだね
来週から早速レッスンに来てくれます。
ゆうくんも楽しみだろうけど、私も楽しみです。
