こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
今日はあやかちゃん、たいちくんのピアノレッスン。
ちょうどバーナムが、ふたり同じ宿題でした。
1オクターブはなれた音を、「ドッドッドッドッ レッレッレッレッ」と
スタッカートで上がったり下がったりする。
手を広げて練習します。
たいちくんの方があやかちゃんより2歳年上です。
手も体も比べたら大きいです。
今週は二人ともよく練習してきました。
でも、あやかちゃんはオクターブ分とぶのに苦戦しています。
手が小さいから広げてもとどかない。
とぶ距離も長い。
2割くらいは音がはずれるけれど、合格にしました。
スタッカートがきちんとはねていたこと、
オクターブの間隔はわかっていたからです。
「手が大きくなればもっと簡単に上手にひけるからね」と
話しました。
一方のたいちくんは、離れた音は手を広げて弾くことを
もうよくわかっています。
ミスなく、いつも通りのいい音で楽々合格です。
あやかちゃんは、あと1~2週同じ曲を宿題にすれば、
ミスなくできたかもしれません。
でも、手が大きくなりさえすれば難なくできることを、
小さな手で頑張って練習しなくてもいいのかなと思います
その分の時間を、別のテクニックのために使ったほうが
いろいろな曲に対応できるようになる。
練習してきたのに「あ~不合格だった」という気持ちにさせるなら、
先へ進んだほうがいいと思います。
あやかちゃん自身が音の間違いを自覚してるので、
「大きくなったら弾けるよ」と言われて安心したはず。
弾けないけど合格の理由もわかったと思います
たいちくんが楽々弾くのを見て、成長も感じました。