ピアノのペダルを上手にあげる方法

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

朝、友美さんからお電話が…

「今日、レッスンってありましたか?」

友美さんはお留守になるので、次のレッスンは7月を約束していました。
今日はお休みの予定です

「今、レッスンに行こうと思って家を出たんですけど、
お約束してたかどうかと思って…。」

きっと練習して、レッスンのつもりでいらしたのでしょう。
ほかの方のレッスンもなかったので、
「よかったらレッスンしましょう」

しばらく練習ができなかったでしょうが、
よく弾けてらっしゃいます。

ただ、バルカローレの流れるフレーズに、
ペダルを上げる、かだっという音が邪魔をします。

ペダルは、圧力をかけながらあげていく

これを直そう、と
手は友美さんに弾いていただき、
ペダルは私が踏み、その上に友美さんの足をのせて演奏しました。

ピアノペダル

1曲弾き終わると、感じがつかめたのでしょう。
一人で弾いても、できるようになりました。

ペダルを上手にあげるには、
「話す」感じではなく、
踏みながらあげていく感じです。

ペダルが完全に一番上まで上がっても、
少し圧力をかけているような感じです。

電子ピアノはこの感じがなく、
ペダルに抵抗がついていません。

家で、電子ピアノで練習をするときも
今日、私の足のうえで踏んだ感じをイメージして
練習できたらいいなと思います。