ピアノ本番前に何をしたらいいの?

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

美津子さん(おとな)のレッスンをしました。
数日後に聞きあい会です。

 

 

この会は、大人にも人前でひく機会が必要、という趣旨で年1回開いています。
60人くらいはいればいっぱいの小さな貸しスペースで、一人1~2曲を演奏。

身内以外のお客さんはありません。

 

 

それでも、参加は大人の生徒さんのごく一部。
いろいろな目的があって習っていて、人前で披露する気持ちが始めからない方もいらっしゃるから。

 

保育士の対策の方も、試験のことで精一杯です。

 

 

 

美津子さんは譜読みが速いので、比較的余裕をもって曲を仕上げました。
本番前の最後のレッスン、ということで、非常に緊張しています。

手が震えるくらい。

 

こうなっている方に、「落ち着いて」といっても効果はありません。

 

一通り曲を弾いていただいて、1番うまくいかなかったところを取り出して、

 

片手で、

 

さらに分解して

 

一緒に練習しました。

 

直前の練習は、とにかくゆっくり

 

直前の練習は、とにかくゆっくり弾く。
今更新しいことをするのではなく、確認しながらゆっくり、しっかり楽譜を見て。
何を注意されたか思い出しながら。

 

私は最近「ドレスリハーサル」という言葉を知りました。
本番の服装で演奏することです。

 

 

聞きあい会ではあまりドレスは見ませんが、着たことのある服でも
演奏をして、「ドレスリハーサル」しましょう。

 

 

弾いてみたら腕が窮屈だったり、不都合があるかもしれません。

靴は、かかとが3センチまでのものをお勧めします。

それ以上だと、足が踏ん張れませんしペダルも踏みにくいです。

 

ピアノは指でひいてるんでしょと思われがちですが、
あれだけの大きな楽器です。

左右、前後に体重移動します。

 

 

プロピアニストでピンヒールで弾く方もまれにいますが、
ユジャ・ワンとか…
ユジャ・ワン
あれは特例です。ミニスカートも特例ですし。

靴は1足ピアノを弾くものを持っていると、ずっと使えて便利だと思います。