譜読みが少し楽になる秘訣

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

3か月くらい前に一斉に始めた、「線」「間」に分けて
譜読みをする練習、一つおきの「レファラ」「ソミド」などのカードも、
一定のスピードで読める子たちが増えてきました。
ピアノ譜読みカード
1分間に12枚以上です。

この先は、実際の楽譜を地道に読んでいくことを続けます。
ただ、結構カード読みが人気がありました。

タイマーをかけて、記録を取っていくのが面白いのかもしれません。

もうちょっとグレードアップしてカード読みを続けよう。
生徒さんたちが、楽譜をにらんで固まっているのが「和音」です。

同じドミソでも、横に並んでいたら読めるのに、
縦に重なっていると読めない。

多分、音符があるから
何本目の線に音があるのか分かりにくいのでしょう。
和音
普段よく使う和音をいくつか、カードにして早速やってみました。
ト音記号とヘ音記号、やはりヘ音記号の和音が読みにくいです。

その反応が面白かったです。

さゆみちゃん「ヘ音記号は読みにくい、ト音記号をやりたい」

りのちゃん「ト音記号は読めるから、ヘ音記号だけやればいいじゃん」

結局二人とも、ト音記号、ヘ音記号両方やるんですが・・。

さゆみちゃんは、得意なことをやりたい。
ピアノのレッスンでも、得意な複旋律のものを、よく練習してきます。

りのちゃんは、たくさんはやりたくない。
できないところだけしたい。

最後は偏りがないよう、私が追加しますが、
そこまでは自分の選んだ方法で練習してもいいかなと思います。

それから、私自身は和音を弾くとき、音符を読んでいません。
見た瞬間、音符のくっつき具合、高さでわかります。
暗記している感じですね。

三角形を見た時、「これは三角」と視覚的にわかります。
辺の数を数えたりしませんね。

それと似ています。

今やっているカード読みも、
最初は読んでいてもいずれ、パッと見てわかるようになると思います。

そうすると、ピアノの譜読みが楽になります
頑張りましょう