ピアノが上手な人が、勉強もできる秘密

葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

新学期が始まって2週間。

新しい学年で、勉強も難しくなりました。

 

ピアノと両立ができない。

こんな悩みはありませんか。

 

勉強

 

ピアノを自由自在に弾ける技術を身につけるには、かなりの時間が必要になります。

まとめて時間をとって練習ではなく、毎日コツコツがとても大事な習い事です。

子供の頃、周りのピアノが上手な同級生は成績も優秀でした。
同じ発表会に出てくる先輩方の中にも、医学部など理系の学生なのにピアノも音大生並みに弾く人がいました。

 

東大のピアノの会はとても有名ですね。

近年のピアノコンクールでも、音大生ではなく東大生など勉学と両立させた方の入賞が多く見られるようになっています。

ピアノを習う。練習すること。
これは確かに脳に良いです。
ただピアノを弾いているだけで勉強もできるようになるかと言えば、決してそんなことはありません。(あたりまえですが)

ピアノが上達するためには毎日継続した練習が必要です。
それはできるようになったことを忘れないために。
できない部分を繰り返し練習して、できるようにするために。

人は忘れる生き物です。

今日感じを10個覚えたら、翌日には半分忘れます。
忘れないためには継続することが大事です。
それに新しいことを身につけるためにも、反復することが必要です。

ピアノ学習者は計画の立て方や時間の使い方も上手です。

次のレッスンまでに上達させるためにはどういう練習をどのぐらいの時間すれば良いかという計算が、経験を重ねるうちに自然と身につきます。

ピアノ学習者はこれらが身についているから、

勉強も継続して努力でき、両立できるのではないかと思います。

ピアノと勉強の両立ができたら、新たにチャレンジしたい目標ができたとしても上手くいきます。

最初から時間の管理をできる子供はいませんから、

最初はおとなが計画を立てて、実行する。
慣れて来たら一緒に計画を立て、

ゆくゆくは計画から実行まで一人でできるようになると思います。

「勉強ができないから、ピアノを辞める。」
そう考えている方がいるとしたら、まずは原因を考えることから始めませんか?