葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
ピアノレッスンも1年を過ぎると、
音符もいくつか読めるし、
指も6本くらい使って、8小節くらいの簡単な曲が弾ける。
達成感があります。
でも、始めたばかりのころは
鍵盤を弾くよりもリズムうちや体操、
楽譜を左から右に見る練習が多いです。
今週のレッスンで何ができたんだろう。
お母さんも、達成感がないと悩んでいませんか。
先週の土曜から今年のレッスンが始まりました。
年長のまやちゃん。
「ドレミファソラシド」の穴埋め問題が出てきました。
全部カタカナで書く問題です。
だけど彼女は、まだカタカナの読み書きはできず、ひらがなの読み書きはできます。
私はカタカナの部分にひらがなを書き、「ひらがなで書いていいよ!」と伝えました。
(でも、実はカタカナのほうがやさしいですよね。れとレ 、みとミなんて)
「カタカナで書いてみる!」と黙々と5分程かけて
ドレミファソラシドの穴埋め問題を解きました。
ドシラソファミレド、と下がる方が難しい。
そして、ミレド〇ラソファミ なんていうのもあります。
カタカナで、全部完成したね。
たくさん褒めました。まやちゃんははとてもうれしそうな表情。
大きな課題より、小さな課題
その日はママがつきそいだったのですが、
家に帰ったときの第一声が「パパ!頑張ってきたよ~!」と達成感がある感じだったそうです。
少しずつできそうなことにチャレンジして、達成感を味わうことは、成長につながります。
もし失敗しても、その経験は無駄にはなりません。
大人でも、いきなり
ラ・カンパネラを弾く という おじさんのような達成感は厳しいです。
左右で違うリズムをたたく、といった課題なら、
何回かの反復で できるようになります。
小さなチャレンジをたくさん積み重ねていきましょう