葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
最近、とっさの動きができなくて・・。
こんな悩みはありませんか。
この10年ほど、高齢者による交通事故のニュースが
多くなった気がします。
原因で多いのが、アクセルとブレーキの踏み間違えや、突然の体調不良です。
突然の体調不良を防ぐためには、日頃から健康診断を受けたり、
食生活や生活習慣に気を付けることが大事ですね。
アクセルとブレーキの踏み間違えはどうでしょう?
これは高齢の方によくあります。
そして加害者の多くは、「ブレーキを踏んだのに、車が止まらなかった」と話しています。
アクセルをブレーキだと思い違えているんです。
一つ思うのは、
車の操作は70代以上の方が運転することを
想定していません。
アクセルとブレーキ、逆の仕事をするのに
人間の動作はどちらも「踏む。」
これでは間違えます。
例えば自転車は、進むのには足でペダルをこぐ。
止まるには手で握る。
まったく動作が違います。
自転車でとまろうとして
思わずペダルをこいでしまう、というのは まずないでしょう。
高齢者から免許を取り上げるより、
根本的に、絶対間違えないような構造を考えたほうがいいと思います。
これからの時代、高齢者がますます増えます。
2025年には5人に1人が認知症になると言われており、もしかしたら、このような事故はどんどん増えていく可能性があります。
自動車会社では、自動ブレーキ等の開発も進んでいます。
ニュースなどでは、高齢になったら免許を返上しようだとか、
認知症になっても過ごしやすい社会にしようということが頻繁に話題に上っています。
ピアノ教室としては、認知症の予防ではお役に立てそうです。
ゆめピアノではシニアのための教本で、
最初は音符を使わず指を動かすことを中心にレッスンしています。
動かした結果、曲が弾けます。
よく、手を動かすと認知症予防になる、と言われます。
もう一つ、今までやったことがないことをすると
これもいい刺激になる気がしますね。
いつか、おじいちゃんと孫の連弾、といったプログラムが
サマーコンサートで見られるかも。
体も元気、脳も元気だと、人生は明るくなると思います。