左手を弾きながら、右手を読んでみよう 今日のピアノレッスン 葛飾区

りのちゃんのレッスン

ポリフォニーアルバムが、6回連続で同じ曲から進めません…。
ポリ

バロック時代の、対旋律曲が集まっているこの曲集。
右手がメロディー、左手が伴奏という、古典派以降の作曲家の曲になれている私たちには、
ちょっと苦手な人も多いと思います。

左手を弾きながら、右手をうたって(読んで)みよう

本当は歌うのがいいのですが、左手もメロディーになっています。
それを聞きながら、右手メロディーを正しい音程で歌うのはちょっと難しい。

なので、リズム通りに音を読んでいければよし、です。

 

一緒に何度かうたってみました。
3回終わったところで、両手で弾いてみると、だいぶ弾ける感じ。
このほうほうでれんしゅうしてみてね、と宿題になりました。

右手も左手もメロディ、というこの形、いずれはバッハのインベンションなどを弾くのに、早いうちから慣れておくのがいいんです。
それと、譜読みが速くなる、と言われています。後、私にとっては少し意外なのですが、
大人の生徒さんでバッハをひきたい、という方は案外多いです。

避けて通れないわけではないけれど、ちょっとずつでもいいからポリフォニー〔対旋律〕になれておくのは
とても大事なことだと思っています。ちょっと地味な感じはありますけれどね。