こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
みなみちゃん(小3)のドリルの宿題。
上手にできてますね。
まず、ちゃんと全部の小節が3拍入っている。
歌詞まであって、ちゃんと歌うことができます。
意外と難しくて、拍数を合わせることばかり考えると、
すごくつまらない曲になってしまう。
どーーどーーー とか。
困って全休符書いてきたり。
もちろん、全休符が悪いわけではないんですけどね。
自分はどうだったかって思いだすと、
こういった課題をやったことがない。
昔は、ドリルさえなかったのです。
すでにある楽譜をピアノで弾くというのがレッスンで、
ちゃんと考えている先生がソルフェージュの本を歌わせるくらいがせいぜい。
この、みなみちゃんみたいな課題は、
もっぱらエレクトーンのレッスンでしていたと思います。
今も、即興演奏の課題集などや、コード付けの教材は
古いエレクトーンのものを使っています。
遠藤蓉子先生のドリル、1冊に2回くらい、
こうやって曲を作る課題があります。
楽典的なことの総復習にもなるし、
受け身になりがちなピアノレッスンで、
何もないところから何かを作る 貴重な経験ができます。
この課題ばかりを集めたドリルを作ってみようと
頑張ったことがあります。
が、挫折しました。
できることが限られているので、みんなおんなじになってしまうのです。
このレベルでは、1冊に2曲くらいのお楽しにするのがよさそう。。