こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
今日、れんくんのレッスンでうれしいニュースがありました。
お母さんの実家にあるピアノを、冬休みあたりに
れんくんように運んでくることになったそうです。
れんくんは、家では小さいキーボードで練習しています。
ピアノのレッスンが少しずつ進み、
左右の4の指まで使うようになりました。
一生懸命弾いているのですが、
関節が逆側にそってしまいます。
おうちの楽器の鍵盤が軽く
そろそろ限界かなと思っていました。
お母様にお話ししたところ、
家では指はそらないとのこと。
やはり軽いので、筋力がいらないし
筋肉がついていかないんですね。
アコースティークのピアノはキーボードより深く、
ハンマーを上げて弦を打つので
ある程度の力がいります。
そんな話をお母様としていると、
ご実家の楽器を持ってくることにしたと
うれしいご報告が。
ピアノはそもそも、
親子、孫にわたって使い続けられるもの。
もちろん、調律などの手入れは必要ですが
おかあさまのピアノを取っておいていただいて
よかったなあと思います
私は途中からグランドピアノの時期もあるので特にわかりますが、
東京の住宅事情で、ピアノは本当に場所を取ります。
練習している時期はともかく
誰も弾かなくなってしまうと、
処分されてしまうかたも多いのです。
考え方として、弾かないでおいておくより
誰か使う人に譲ろう、ということもあります。
うちの生徒さんでも、ご両親のピアノをお持ちでも
ご実家が遠方で運ぶのをあきらめたり、
今の住まいには入らなくて
電子ピアノを購入された方もいます。