こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
トロンボーンの岡修平さんの 伴奏合わせ2回目。
ドイツの大学に留学するための試験曲です。
久しぶりに響のいいところでふいた~。
と、本当にうれしそうです。
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準備をして、4分45秒過ぎから演奏が始まっています。
今年の受験生は気の毒だなと思います。
音の響きのある場所での練習ができず、
海外に出国することが難しくなっていて受験すら危ぶまれています。
出国できても ドイツは学校が閉鎖されていて入れないので
ピアノとのあわせができなさそう。
初めての場所、初めてのピアニストといきなり合わせる。
でも、受験する全員が同じ条件。
それなら、と 対策をしました。
ピアニストとに打ち合わせができないのだから、
トロンボーンに合わせてもらうことは難しい。
それだったら、自分のテンポ、呼吸でしっかり吹く。
ピアノとずれたからと合わせずに、ひたすら自分の演奏をする。
私の演奏も、手が大きい人バージョン、小さい人バージョンとやってみました。
ドイツの試験だからと言ってドイツ人のピアニストとは限りませんから、
体格も手の大きさも予想つきません。
久しぶりに、本当に楽しい合わせでした。
岡さんの人柄だと思いますが、
終始とても礼儀正しく、それでいて途中
やっべ~
なんていう、10代らしい発言もありました。
金管楽器の中で音域の近いホルンとは
全く特徴が異なるのだなあ、というのが実感できました。
これについてはまた詳しく 書いてみたいです。
楽しい合わせ。
何十人の方の伴奏をしてきましたが、
楽しかったなー
・・と終われた方は、わずか。
演奏そのものだったり、コミニュケーションだったりで
嫌な気分になることも多いのです…。
岡さんは最後に
「また機会がありましたらよろしくお願いします」
と言って帰りました。
合格すればヨーロッパで演奏活動をするでしょうから
なかなか帰国できない。
それでも、いつか彼がもっとうまくなって帰ってきたとき、
しっかり伴奏できるよう精進しよう。
そう思いました。