こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
週1回、ピアノ調律のレッスンに通っています。
千葉県市川のピアノ工房で、広い作業場に10台くらいのピアノがあります。
たくさんピアノが並んでいる場所、といえば楽器店です。
きれいに調整されたピアノがずらっとあります。
ピアノの工房はそれとは大きく違います。
グランドピアノの屋根がなく、鍵盤さえないピアノ。
中が青かったり。
アップライトピアノも、全面がむき出しで、
鍵盤が半分外してあったりします。
そもそもピアノの工房ですから、
そのまま売れるようなものはありません。
制作したり、何かを修理したりしている最中なのです。
練習用のアップライトピアノで
ひたすら、音程を合わせる練習をします。
家でも練習しますが、
正しくできているかどうかが自分で判断できません。
レッスンでは、先生にチェックしていただきます。
今は、音を合わせるのに必要な工程は全部わかっていて、
でもきちっとできない状態。
ごく普通に練習するには気づかない程度の
小さな音の狂いが合わせられないこともあります。
小さな狂い、といっても
ピアノの音程は、鍵盤を一つたたくごとにかわっていきます。
調律時にちょっとでもくるっていたら、
それより良くなることはありません。
弦の張りを調整するピンの硬さは一つ一つ違うので
ひたすら、慣れるしかない。
修業は続きます…。