こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
名古屋の弾きあい会に参加しました。
以前からセミナーやご自宅に伺っている山本美芽先生の主催で
1冊のピアノ連弾集を全員で交代で弾くものです。
この写真は、4人の先生で1曲を弾いています。後ろに立っているのが山本先生。
モーツアルトのディベルティメント
割と狭い音域で4人で弾くので、一番低音の先生は手が届きません。
立って弾いていますね。
皆さん忙しいレッスンのある中、練習して集まっています。
中には私のように、初見で参加の方も。
それでも一応先生ですから、片手だったらその場で弾けるんですね。
4人が片手ずつで演奏するのは、とても楽しく、勉強になりました。
内声、と呼ばれる、一番上のメロディではない部分。
そこだけを自分がひいて、あとの部分を3人の先生が演奏。
するとあら不思議。
周りの音がよく聞こえます。
弾きあいのあとはランチ会。
以前からネット上で仲良しだった中塚先生と
鍵盤ハモニカのお話・・。
ドイツのケンハモはとてもいい音がするらしく。
しかも安いとか。
帰りの新幹線は山本美芽先生と一緒。
2時間近く先生を独占してお話しました。
先生いわく・・
世の中で、一番譜読みを教えられるのはピアノの先生。
本当にそうなんです。
わたしの小学生だった時期とは違い、学校の音楽授業数が減り
授業で譜読みができなくなりました。
バイオリンやフルートなどほかの楽器、歌でも楽譜は教えます。
でも、大譜表(ト音、ヘ音など音域が広い、2段以上の楽譜)を使うのはピアノです。
だからこそ、音楽の楽しさは伝えつつも
しっかり譜よみのできる生徒さんを育てないと・・。
ピアノを何年もならったけど、楽譜も読めないしなんにも弾けない…。
そんな悲しい言葉を聞かなくてすむ日が来ますように…
今回の参加者をはじめとする、熱心なピアノ指導者全員の願いです。