キーボードでは弾きにくいテクニックは?

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ともやすくんのレッスン。
今は、サマーコンサートの曲だけです。

途中で曲を変更したため、ソロ曲はやっと最後まで譜読みができました。
マーチの元気な曲なので、タタターンというファンファーレのようなフレーズが繰り返されます。

ファンファーレ、トランペットで演奏されることが多いですね。

管楽器ならタンギングで同音連打ができますが、ピアノは一つ一つ、音を弾きなおします。
最後の音以外はごく軽く、リズム打ちするように。

 

 

ところが、ともやすくんはどうしてもどどどーんとなってしまいます。
まだ、連打の練習をしていなかったので、初めてではあるのですが。

 

おうちでは、楽器を購入するまでのつなぎで、キーボードで練習しています。
まだ使用音域も狭いので、練習できなくはないのですが、連打やスタッカートの練習は厳しいかもしれません。

 

 

ほかのテクニックやほかの生徒さんにも言えますが、楽器由来のテクニックのできなさはあります。
でも「アコースティックの楽器じゃないから無理なのね」としてしまったらそこで終わりです。

楽器が原因だということを踏まえて、より注意して練習するようにレッスンで伝えます。
キーボードの浅い鍵盤ではすぐにそこにつくけれど、意識的に軽く連打する。

本番の、大きなスタンウエイでもしっかり弾けるように頑張りましょう!