ピアノで、滑らない、強い指を作る方法

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

指が滑ってうまく弾けない、指の力が弱くて音が出ない、関節がへこむという悩み。
特に女性や小さな子供さんには多いです。

大人の男性で指が弱くて困ってる方は、今のところ見たことがありません。
音が小さい、というのはありましたが、それは力の使い方がわからないからです。

 

最高の練習方法は、ゆっくり弾くこと

 

指が滑ってうまく弾けない、指の力が弱くて音が出ない、どちらの悩みも、
最上の練習方法はゆっくり弾くこと。(参照月刊ピアノ)

ゆっくり、しっかり、噛んで含めるように。

ちょっとテンポを落としたくらいじゃなく、止まってるんじゃないか、というくらい。
しかも、しっかり置くまで押さえ込みます。

でも、指の形は崩れないで。

 

 

乱暴にたたきつけずに、一つ一つの音に体重をかけ、念を押すように。
これだけゆっくりだと、音を聞くこともできますよね。

そこから、少しずつすこしずつテンポを上げていきます。
振り子式のメトロノームなら、二つメモリくらいずつ。
数字式なら、40⇒44のように。
メトロノーム

曲のすべてをやっていたら眠くなりそうです。
特に難しいところ、いつもとまるところを選んで。

曲のさびや一番好きなところも。

 

 

今日はここ、次の日はほかのページ、というように徐々に広げていって1曲仕上げます
これを繰り返すながらいろいろな曲にチャレンジするうち、
指も強く、滑らなくなっていると思います。

根気良く、頑張りましょう