ピアノで 複雑なリズムを正しく弾く方法は

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

リズムが複雑になるとうまく弾けません。

よくある悩みですね。

 

自分では間違いに気づかない場合、気づいている場合があります。
気づかない人も、ピアノのレッスンを受けて何度か似たようなことで注意されるうちに、

「こういうリズムパターンで間違いやすいんだな」

と気づくはず。

 

音よりもリズムの間違いのほうが ピアノ歴が長くても起きるようです。

音符は種類が限られていますから、慣れれば間違えるのは、臨時記号や調子記号(シャープやフラット)や、
加線のたくさんついた音など限られてきます。

 

リズムは、組み合わせによって無数にパターンがあります。
4分の4拍子なら、4拍の中に納まれば何をしてもいいわけですから。

さらに、両手で違うリズムを刻む場合、運動として難しくてどちらかにつられてしまうことも。

 

 

どうやって直すか。

 

 

リズムが間違っていることがわかっているので、まずは「リズムだけ」を練習。
膝うちなどで、片手から両手。

 

それができてから、鍵盤上で片手から両手。
リズム打ちをした後だと、どのように違うかがわかりやすいと思います。

メトロノームをかけたり、ゆっくりにしたり。
遅いテンポだとのりにくい場合もあるので、速めてみたり。

 

これを繰り返すうちに、正しいリズムになります。
客観的に知るために、録音するのもおすすめ。

リズムに弱いからじっくり強化したい、という場合は、リズムの本 というものがあります。


いろいろなものがありますが、此方は1~5まで。
レッスンでも全員が取り組んでいますよ。