すぐに弾けなくなってしまう理由

葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

発表会があって曲をしっかり仕上げた。
半年後、ふと演奏してみたら全然弾けなくなっていた

 

こんな経験はありませんか。

 

流山市のピアノの先生

 

1冊の教本が終わって、総復習してみましょう、と

はじめの方を弾いてみるとできない

難易度的には、最初のほうがやさしいのに。

 

せっかく時間をかけて練習したのに

できるまで何度も繰り返し弾いたのに。

 

たった数か月後に弾けなくなっちゃった。

せっかく費やした時間と労力が・・・。

時計

どうしてこういうことが起こるのでしょうか。

 

ふだんの練習の仕方に原因があるかもしれません

 

 

考えて弾いていますか

人間の脳は忘れるようにできています。
そうでなかったら、過去のいやなことも鮮明に覚えていて
いやになっちゃいます。

 

宿題の指導をするときに
今日やったことは明日には半分忘れてしまう。
レッスンから帰ったら、もう一度弾いておくのと、
毎日練習すること。

そうすると、忘れた半分を毎日補充できますよ。

 

 

 

昨日は弾けるようになったところが
次の日には弾けなくなっていて、また一からやり直し

そういう場合

練習で、頭を使っていないかも。

 

何となく、感覚だけで弾いていて出来るようになってしまった

とか、

上手く行かないところの理由がわかってない

 

それを克服するための最適な方法が
見つからないまま、練習を終えてしまった

 

その部分の演奏に必要な情報を
頭が処理出来ていない

といった事になっているかもしれません。

 

このまま練習を続けても、安定した演奏が定着するのは難しいです。

 

できた事が定着しない練習

 

一度は弾けるようになったのに
翌日には弾けなくなってしまう方
弾ける状態が継続しない方に、

よく見られる練習のパターンがあります。

 

 

頭と手がつながっていない状態で弾き続けている

という状態。

流山のピアノ教室

 

ただ指だけは動いているけど

何も考えずに弾いている。よく私もあります。

 

頭と手、それぞれの仕事内容が
うまく結びついていない状態での練習は

結果が定着しません。

 

指だけ動いていて、疲れるので練習した気分にはなります。

 

感覚だけで何となく弾けるようになったものは
定着がしにくいです。
子どもたちが1曲だけ、すごく上手に弾けたりするのは、
弾けるようになった後、膨大な時間をかけて反復しているから。

 

では、なんとなくではなく、考える練習について、

次から考えてみます。

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