こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
生徒さんも私自身もそうですが、年中いつもピアノのやる気が全開、弾きたくてしょうがないっていう方は少ないと思います。
子供たちはもちろんですし、おとなもですね。
習慣になっているから、さぼると弾けなくなるから練習しているという日のほうが多いかも。
ピアノは、年齢に関係なくできる楽器だと思います。
声楽や管楽器は、もちろんベテランで活躍している方も多いですが、体が楽器なので維持するのも大変でしょう。
それでも、最近譜読みをするのが面倒になってきたなと感じることがあり
上級者になると、楽譜を一つずつ読んでいるというよりは、固まりでとらえています。
なので、自分が慣れ親しんだ進行、古典派、ロマンは、バロックなどは勘でいけていますが、印象派や現代ものになるとそうもいきません。
調性もはっきりしなかったり、臨時記号も多いため。
こどもの時に触れていないのも大きいと思います。
今私が弾いているのは協奏曲なのですが、ピアノのパートを弾いているのではなく
独奏用に編曲されたものを弾いています。
編曲者自身の演奏動画を見て、本当によくできているので楽譜を買ってみました。
Rachmaninov piano concerto №2 solo piano arr. by Chiharu K. (short ver.) ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 独奏版
すごく大変そうですが、かっこいいのです。
こうなると譜読みの大変さなんて問題になりません。
生徒さんが、時々ご褒美として取り組む「好きな曲」が始まると 練習時間が増えるのが良くわかります。
サマーコンサートの候補曲、今年は一人10曲ずつ選んでいるので大変ですが、やはり自分の好きな曲を弾くべきですね。