こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです
特に都市部では、近隣にピアノ教室が多数あると思います。
インターネットの普及で探すのも簡単になりました。
いくつかの教室に体験レッスン申し込み・・・。
でも、自分にあっている先生って?
特にピアノ経験のない方は、何を基準にしてよいか悩むでしょう。
習う方の年齢や、ピアノ歴によっても基準は違います。
1.ピアノ入門者
まったくピアノ経験がない方の場合。
ピアノの先生方は、「ピアノの導入レッスン」と呼んでいます。
ホームページやパンフレットに、「導入期のレッスン」について詳しく書いてあれば、
力を入れている先生です。
導入レッスンの勉強会に参加したり、教材研究をたくさんしている先生がおすすめです。
よくわからなければ、先生に「導入期の生徒さんは多いのですか?」と聞いてみるのもいいですね。
教室に楽譜の本棚があれば、それとなく見てみましょう。
・プレピアノランド、ピアノランド
・バーナムピアノテクニック
・オルガンピアノ
・バスティンシリーズ
こんな教材がたくさんあれば、よく研究なさっている方だと思います。
逆に、ショパン、ベートーベン、リストなど、作曲家の曲集ばかりが並んでいる先生は、
上級者のレッスンが得意かもしれません。
2.ピアノ経験が数年ある方
楽譜がひととおり読めて、16分音符まで使う曲をひいている方。
こういう方は、割とどんな先生についても、大丈夫だと思います。
大人の方で自分の弾きたい曲がはっきりしている場合は、
お話ししてみるといいでしょう。
ポピュラー曲は弾いていない先生もいらっしゃいます。
コードについては、音楽大学ではほとんど習いませんので、
コード奏法を習いたい方は、必ず確認してくださいね。
3.ピアノ上級者
上記の「初心者」と、反対になりますね。
ただ導入期も上級もどんなレベルでも教えられる先生もいらっしゃします。
体験レッスンで初対面の先生に
「どのレベルを教えるのが得意ですか」とは、ききにくいかもしれません。
「どのレベルの生徒さんが多いですか」と伺って、
そこから先生の得意分野を、うまく聞き出すのもいい方法です。
4.大人のピアノ初心者
ぜひ、「大人の初心者を教えたことのある先生」を探してください。
ホームページに、大人の初心者歓迎です、とある先生もいいですね。
5.音楽学校志望の方
受験を決めている中学生、高校生は、受験生を教えている先生につくべきです。
志望大学の講師を紹介していただけることもあります。
将来、専門の道に進みたいと思っている、小さいお子さんは、
体験レッスン時にお話ししたほうがいいと思います。
習い事としてレッスンするのとは、教材の選び方や進度が違います。
練習量も、3倍は必要だと思います。
お子さんが3歳から6歳でしたら、ぜひ絶対音感レッスンをしてくださる方を
おすすめします。
以上、5つの場合に分けて、あう先生をかんがえてみました。
いかがでしょうか
すべての方に共通するのは、
「相性のいい先生」です。
どんなに指導力があっても評判がよくても、
合わない先生では、お互いが苦痛ですよね。