こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです
数日前ですが、Nさん(大人)の体験レッスンです。
保育士認定試験を目指しているとのこと。
子どものころにピアノ経験があるということ、
大人になってからも、行事などで弾く機会があったということです。
へ音記号を読むのが厳しいですか?と伺うと、
「はい、厳しいです」と思いっきりうなずいてました。
保育士試験の音楽実技は、「弾き歌い」で、
課題曲はぞうさん、おつかいアリさんなど、保育園で普通に歌われる曲です。
さっそくひいてみましょう、ということで、
おつかいアリさんを分担奏で練習。
ニガテのヘ音記号、左手も、とまりながらですが最後でひけます。
「では両手でいってみましょう」とひいていただくと、
ぎくしゃくしながらも最後まで弾けます。
必要なことだけをしっかりレッスンしたほうがいいと思いました。
それで、過去の試験で出された曲をどんどん練習
その曲の、音階とアルペジオを練習
これだけをやっていきましょうとお話ししました。
体験レッスンではそこまで行かなかったのですが、「歌いながら」弾く、というのが
ハードルが高いようです。
確かに、ピアノ入門者の方が「右手と左手別々のことなんてできない」と
よく言われます。それプラス「くち」ですもんね。
すごくはきはき話されるNさん、きっと子どもに人気の保育士さんになるでしょうね。
その前にまず資格を取らなくては。レッスン、頑張りましょう