聞いた音が音名でわかる
耳で聞いただけの音楽を、楽器で演奏したり楽譜を書くことができます。
音を音名でとらえるので、曲の記憶が正確です。長く覚えていられます。
楽器がなくても音を正確にイメージできるので、作曲活動にも有利です。
生活音がドレミに聴こえてうるさいのでは?
よく聴かれる質問です。
でも実は、生活音のかなりの部分は、音名になりません。
音の高さは連続的なものですが、音名は、「ド」「ド♯』「レ」と階段状になっています。
生活音のほとんどが、「ドとドのシャープの間のどれか」のように、音名に対応しない音です。
そのため、音が全部ドレミに聞こえてうるさい、ということはあり得ません。
たまたま音名ぴったりの音が聞こえても、人間の脳はよくできていて、
音名をしろう、という意識がはたらかないので無視できます。
絶対音感があると音名が全部わかってうるさいから、絶対音感がないほうがいい。
この考え方は、
文字が読めると世の中にあふれる文字が全部わかってしまってうるさいから、読めないほうがいい、というのとよく似ています。
そんなこと言ったら、スーパーマーケットに買い物に行けません、商品にはありとあらゆる説明文字がのっています
町に出れば看板だらけ。通りがかりの自動販売機の飲み物の名前も、全部読んでるなんてことはないですよね。
必要な時だけ使うことができる能力。文字を読むのも、絶対音感も同じです。
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