楽譜をめくるとき 演奏がストップしてしまう

葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

3ページ以上の曲の時、楽譜をめくるのに困る
その場所で止まったり、めくる手だけ演奏しない癖になってしまう

そんな悩みはありませんか。

解決方法は2つ。

 

電子楽譜を利用する

 

電子楽譜に抵抗がなければ、アイパッドで楽譜を見ることです。

接続するペダルで足で軽くタッチすると ページはめくれます。

 

この場合、ほかの楽器と違ってピアノは足でペダル操作をしています。

多くの曲では右足だけ(ダンパーペダル)ですが、
曲によっては左足のソステヌートペダルも踏みます。

 

ちょっと工夫が必要かもしれません。

 

楽譜をコピーして、めくりやすい枚数にする

 

今まで通り紙の楽譜での解決法は、
いくつかあります。

・楽譜を縮小コピーして張り合わせる。

4ページまでなら、縮小しなくても譜面台に並ぶはず。

 

 

 

 

・楽譜をコピーして張り合わせ、

ページをめくりやすい箇所が右下もしくは左上に来るよう設定する

画像は、8ページの声楽曲です。
3ページー2ページー3ページ  と進む設定で、

8ページの曲まで使えます。

一般的な楽譜の2ページのままだと

たまたま休符が 譜めくりのタイミングに来ない。

そんな時、初めに3ページ広げれば タイミングがずれます。

応用編として、
右下及び左上に休符がない場合、
そこまでの楽譜を小さく張り付けて、タイミングをずらします。

 

こんなことしてる間に 暗譜したら?と言われそうですね。
確かにソロでしたら暗譜が一番です。

でも、今回の例のように伴奏では、

仮にすべて覚えていても、相手の呼吸や緩急に合わせるため、
楽譜を見るのは必須です。

それに、ソロ曲でも暗譜するまでの間も
スムーズに演奏したいですよね。

すべての楽譜を細工するのは大変ですが、
これはという1曲に、ぜひお試しください。