葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
2024年度が始まって 1か月以上過ぎました。
そろそろ 今年度の学校生活にも
慣れてきたでしょうか。
と思ったら、ピアノコンクールはシーズンに入りました。
予選から本選まで何か月もかかるコンクール。
こどもでも 真剣 ピアノコンクール
今年は とらちゃん(小2)がピティナコンペティションに、
はくしんくん(小3)が秋のコンクール(ブルグミュラーかバッハ)に挑戦します。
ピティナコンペは、4期それぞれの課題曲を演奏します。
そのため、普段のレッスンよりは少し重い負担になります。
特に練習し始めは、
譜読みがどんどん続くうえに、
先に読めたものを仕上げていく 大変さがあります。
普段のレッスンでは
期限がないので、
ややこしい曲はそれだけ時間をかけることもできます。
コンペでは、選曲も重要になります。
ピアノ歴の浅い生徒さんの場合、
ほぼ先生の仕事。
もちろん、難曲を完璧に仕上げれば得点は高くなります。
ただ、本人にそれを4曲する力があるか。
体力や、家で何時まで音出しできるかの要素もあります。
練習時間は
単純に4曲で、1曲30分でも1日2時間必要。
低学年や未就学児では、厳しい条件です。
たくさん練習したいから(?)どんどん進みます…
とらちゃんは
古典の曲にてこずっています。
先週のレッスンで、
途中で左手をブランと落とす奇妙な演奏をしていました。
当然、音はなくなります。
片手演奏など細かく観察すると、
驚愕の事実が!!!
左手の休符をすべて飛ばして演奏してた
どんどん進みたいから(?)
2拍休みでも、すぐ次の音へ。
右手のメロディには休符がない。
両手合わせると
左が先に行ってしまいます。
そこで、つじつまを合わせるため、
合わなくなってきたら、左手を落とし、
どこかの小節頭で復活する。
この奏法、相当難しいと思うのですが・・。
そんなに休符を感じたくないのでしょうか。
私が考えるのには、
「お休み」という言い方が よくない気はします。
休んでる場合じゃないと。
7月初めの予選、
果たして間に合うでしょうか。