導入期のピアノレッスンに、効果的な秘密兵器とは

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです

ピアノ導入期のレッスンで、ミュージックデータを活用しています

簡単に言うと、「カラオケ」です。

2段階導入法でレッスンしているため、はじめはピアノを弾きません。
ミュージックデータの音源を流しながら、楽譜を見て、歌ったりリズム打ちをしたり。

そうやって、脱力や拍子感、楽譜の見方を習得していきます。

これが何も音楽がなく、一人で歌ってたたくのでは味気ない。
テンポがずれてもわかりません。

プレピアノランドの2巻が終わって、いよいよ鍵盤を弾く。
そこからもデータは活躍します。

データの曲の雰囲気に合った音を出す。
「1音から音楽」です。

今、生徒さんの何名かがデータを活用して、おうちでも練習しています。
アイパッドやアイフォンがあれば、ダウンロードして使えるからです。

それ以前に比べて、明らかにテンポ感が良くなりました。
テキストが1冊終わるころになると、さっきへ先へと早く打っていたリズムが、音楽にぴったり合ってきます。

レッスンを聞いてらっしゃる保護者にも、その変化ははっきりわかります。

私が2段階導入法を取り入れてからまだ10年もたっていません。
そのため、それで育って大きくなった生徒さんがどうなるか、まだ経験してないのですが・・。

今まで「指へこまないで」「乱暴にひかないで」とずっと言い続けなければいけなかったレッスンが、
きっと変わるだろうと期待しています。