ピアノレッスンの30分 あっというまでした 葛飾区ピアノ教室

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

あやかちゃんのピアノレッスン。
ピアノは順調に進んでいます。
進みが速いので、小さい手にはあまる和音(音が多い、広げないと弾けない)の
練習曲が多くなってきました。

なんとかすかめる感じ、でも練習は大変でしょう。
曲数を減らしています。

さて、はた。絶対音感トレーニングです。
13本、13種類の和音が、ひとつの間違いもなく
聴き分けられたら、最後の1本を増やします。

12本から13本になってからが長く、
ミスの種類から、練習の仕方を工夫して
お母さんに実践していただきました。

いつも通り、「じゃ~ン(ピアノの和音)オレンジ ミソド」
と、ひとつずつ、順番はバラバラで聴いていきます。

9本目くらいから、私のほうがドキドキ。今日は全部マルかも…。

13本目も正解!

よかったねえ。じゃあ、これで最後になる14本目のはた、
「水色、♭ミソ♭シ」をふやしましょう。

絶対音感は、大体7歳までが習得の時期と言われています。
あやかちゃんは6歳。そろそろ旗を卒業して、
単音で聴くことをしたいのです。

続いてゆうまくんのレッスン。

ピアノランド3の「ともだちになりたい」
シンコペーションのリズムで、のぞみちゃんが苦労している曲です。

ゆうまくん、ゆっくーりながらも、自力で両手まで弾いてきました。
基本に忠実に、できなければゆっくり、でもあきらめない。
ゆうまくんのこういうところはすごいと思います。

この日のピアノレッスンはスムーズで、
ちょっとだけ時間に余裕がありました。

音のしりとりを、ハ長調で「ドレミファソミ」のあとに
続けるようにやってみました。

途中で「ここは(黒鍵は)使っちゃいけないの?」

リクエストにこたえて、ト長調で1回しました。
ゆうま君だけじゃないのですが、こうなるとなんとか
「♯ファ」をたくさん使って黒鍵を弾こうとします。

曲を弾くときは、シープやフラットを忘れて、白鍵を弾くのにね。
不思議です。

ゆうまくんのお母様、「30分、あっという間ですね」
多分、続けてピアノを弾かず、
ピアノ→カード→ピアノ→ソルフェージュ→ピアノ

のようにしているからだと思います。
小さい生徒さんだと、ピアノとピアノの間に絶対音感トレーニングのはたが入ります

こういう形にしたのは、何年か前に受けてセミナーで、
「20分とか30分、ピアノの前に座り続けるのは
子供にとって地獄
ときいたから。

もしかしたら、今のお母さん世代が
「ピアノの先生怖かった」というのは
こういうこともあるかもしれませんね。

天国のピアノレッスン、めざします。