ピアノレッスンと感染症対策

葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

いきなりですが

 

ゆめピアノの生徒さんと、うちの家族は「ああ、あれあれ」とわかるでしょう。

マンションドア前に置かれていた、消毒液。

 

濃度は薄いもののアルコール入りです。

 

ピアノの塗装はアルコールが厳禁。

ピアノ周りにある消毒シートはすべて、アルコール不使用。

 

うちに出入りする人は外廊下で、

手を消毒して入室していました。

 

写真にあるスプレーボトルは 1リットル入り。

 

生徒さんや保護者の方まで入れると

週50名以上が出入りする大所帯ならでは 

消毒液も大容量。

 

 

当初は、コロナ対策がどれくらい継続するのか未知で、

「いらなくなったら、霧吹きとして使えそう♬」と思っていました。

 

設置してから今まで なんプッシュしたんだろう・・。

一人1~3回 シュッシュ したとして、

1万回を軽く超えました。

 

さすがにレバー部分が壊れてしまいました。

 

 

コロナ対応が5類になった今。

待合室に置いていたサブのスプレーを

玄関前に昇格。

 

 

 

 

がんばりにがんばった こちらは引退していただくことに・・。

2歳から80歳までの多くの手を

毎日毎日、頑張って消毒してくれました。

コロナウイルスを遠ざけるとともに、

みんなの心を、少しだけ平安にしてくれました。

お疲れさまでした。

 

表情の見えるピアノレッスンを

 

ピアノレッスンでコロナ対策をしっかりしようとすると、

オンラインしかないと思います。

 

密室で声を出さずにレッスンできない。

特に導入期のレッスンは、お歌の教室とあまり変わりません。

 

生徒さんそれぞれができる対策をし、

咳などの症状があるときは、オンラインに切り替えてレッスンを継続してきました。

 

今まででは考えられなかった

スカイプやライン、ズームを使って楽器のレッスンをすること。

 

大きなコロナの「功績」だったと思います。

 

いつが終わりというものではなく、

これからも 感染症には柔軟に対応しつつ・・。

「マスクなしで、笑顔の見えるレッスン」ができたらと願っています