グレードを受験する理由

こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです

ゆめピアノでは 河合楽器のピアノグレードテストを積極的に取得しています。

 

2021年度、受験した生徒さんは のべ16人。

「のべ」というのは、ひとりで複数回受験とか
1回で二つの級を受験した生徒さんがいるから。

おかげさまで、全員合格しました。

 

講評をこれからの課題にして 次のステップへ

 

今年度最後の3月のテストで合格したのは6名。

講評をメールで送ってくださった分は、ご紹介しますね。

 

あおとくん(年長) 14級 合格証と審査員の講評

ごうかく おめでとうございます。

2曲ともおちついてひけていました。

音がそろっていてよかったですね。

13級めざして これからもがんばってください。

 

講評が ひらがなで書かれていますね。

音がそろっていて、とほめられています。

あおとくんは、曲の途中で間違えたときに、そこから復活できずに

苦戦していましたが、うまくいってよかったです。

 

 

ことねちゃん(小2) 13級 おめでとう。

本来は2月の試験でも十分弾けるほど余裕がありました。

 

ちひろちゃん(小3) 11級

弟のあおとくんと一緒に講評が写っています。

 

5拍子がんばりましたね

バレリーナのように軽やかに弾けていました。

 

カワイピアノグレードにはABC3種類の課題曲があり、

Bが比較的、やさしめかなあと思います。

 

ちひろちゃんは力はあるのに 雑に練習する癖があり、

あえてCグループでもむずかしい、平吉たけくに作曲のバレリーナの悲しみを選びました。

 

本当に苦労して、まともに音が並ぶまで2か月かかりました。

ほめられて、頑張った甲斐がありましたね

(たぶん、この曲を選ぶ生徒さんは少ないでしょう)

 

ことひちゃん 10級 おめでとう

今回作戦失敗してしまいました。

1月までに仕上がっていたのに、そのあと寝かせすぎて

直前でかなり慌てました。

それでも合格できたのは、日ごろの練習のおかげですね。

 

次回は万全を期します。

 

みさきちゃん(小4)7級

曲想について(テンポや音色など)もう一度おさらいしてから

次のステップに進みましょう。

 

課題曲1で、スタートしてから徐々にテンポが遅くなりました。

速すぎでひき始めてしまったそうです。

そこを指摘されていますね。

 

たぶん、合格点としてはぎりぎりだったろうと思います。

 

ありさちゃん(小3)7級

2曲ともきれいに最後まで弾けていました。

もう少しテンポを上げてに前に進んでいけたら

さらに良かったと思います。

また新しい曲にチャレンジしてくださいね。

 

ありさちゃんは 本当によく弾けていました。

ほとんど完璧に近かった。

 

本番で崩れたことがないんじゃないかと思います。

こういう部分はなかなか努力では克服できず、

もともとの性格によるところが大きいと感じます。

 

せっかく準備がばっちりできていても、

緊張のあまりよれよれになってしまうのはよくあること。

私も しょっちゅうあります。

 

向いているなあ、とうらやましいです。

 

 

テンポについては、今までのコンクールやグレードでも指摘されており、

指導者としての課題ですね。

 

 

挑戦した皆さん、本当にお疲れさま。