こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
ピアノを兄弟で習うといいことがあります。
りえちゃんたちの場合。
何でも器用にこなすタイプの妹さんでした。
ピアノも常に追いつかれそうで、りえちゃんとしては教材を抜かれることだけは避けたくて、追いつかれそうになると、本を早く進むため、必死に練習していました。
プレッシャーだったでしょうが良い環境だったなあと思います。
またりえちゃんが弾いていない曲を妹が弾いたり、常に自分以外の人が練習する音を毎日聴くというのも、良い勉強であったと思います。
発表会ではいつも妹さんと連弾をしていました。
「間違えんでー!」
「あんたこそ、いっつもそこで間違える!」
「どんどん速く弾くのやめて!こっちはそこ難しい!」
「こっちも難しいけど、練習してできるようになったんですー!」
なんて。
文句の言い合いで、そのうちケンカになる。
いつもこの流れでした。これも今となれば良い思い出ですね。
こんな経験から、生徒さんにはクリスマス会等のイベントでは、なるべく兄弟や親子での連弾をオススメしています。
最近では、前後の生徒さんで連弾してきましたが、今はコロナでお休みです。
ケンカしながらピアノを弾くのも良い経験です。
また自分以外の人が演奏する音に合わせて演奏するのは、とても楽しいですよ。
皆さん、機会があればご家族やお友達と連弾をしてみてくださいね♪