ピアノの先生が、レッスンを受け続ける理由

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 「え、先生まだレッスン受けてるんですか?!」

大人の生徒さんから、半ば驚きの表情でこんなことを言われたことがありました。

 ピアノを習った経験がない方などから、ときどき

「先生やってるのにまだ習ってるの?」

と驚かれます。

私がレッスンを受け続ける意味、ということを考えたら、いろいろあることに気づきました。

技術的な部分で言うと、上級レベルのレッスンは「復習」が主となることが多いです。

既に習得してきた”はず”なのですが、完成度が低い場合もありますし。

私も含めて、「やってきたつもり」「忘れていた」ことも悲しいことにあります。

そのあたりをもう一度復習するのに、やっぱり一人では不安なことも多いから、ということもありますね。

解釈などについても、自己流にならないように…と思ったり、迷いが出ることもあります。
アドバイスを受けるという意味で指導者につくということは、上級であってもやはり大切だと思います。

生徒さんの指導について、教わることもあります。
それに、自分がレッスンを受けていることで、
その姿を生徒さんに見せるのも、大きな理由ですね。