まじめな方なら ピアノレッスンの予測がたてられる

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

さとるさん(20代)の体験レッスンをしました。

 

今現在、保育関連の仕事をしていて、保育士の資格を取るため受験中。
学科が全教科合格したので(10科目)ピアノ実技の試験対策をしたいとのこと。

今年の課題曲は どんぐりころころとバスごっこです。

さとるさんは全くピアノ経験がないということ。
でも、2曲とも、しっかり右手の練習をしていました。

こういう人は、本来レッスンに来なくても大丈夫。

そもそも、保育士試験で問われているのはピアニストのような演奏力ではありません。
ピアノ発表会で弾くわけでなく、日常の保育活動で歌うためです。

極端なことをいえば、このまま右手だけ弾いて歌っても、合格すると思います。

試験は12月ですし、合格して現実に仕事で弾くときのためにも、
この2曲は両手で弾けるようになってほしい。

体験レッスンで実際ピアノを弾いたのは15分程度ですが、
この時間内で、どんぐりコロコロを両手で弾くやり方は、お伝え出来ました。

あとは何度も練習することと、歌いながら弾くことです。
これは意外と難しいです。

大目に見て、5回レッスンすれば試験対策は大丈夫でしょう。

責任があるのであまりこういうことは言わないのですが、
さとるさんは、体験レッスン前に片手の練習をしたまじめな人です。

だから、大丈夫でしょう、と言えました。

ご自身では、学童で小学生と活動するのが楽しいとおっしゃるので、
そのまま続けられるといいなとは思いますが、

少子化で保育もどちらもできる人材が求められているだとの思います。