こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
石黒かすみ先生のセミナーに行ってきました。
まいぴあの ぷれ1 2 という教材のセミナーです。
タイトルは「3歳から伸びる感性と知能を育てる 最新ピアノ指導法」
案内のチラシには…
発達に合わせた指導と、さまざまな学習要素をバランスよく体験させてあげること、そして「体験する順番」が大切です。
この順番を間違えることにより、多くの問題が生まれてくる可能性があります。
◎リズム感の悪い子(拍感・拍子感)
◎読譜の苦手な子
◎音楽に流れのない子
◎イメージのわかない子・表現力の乏しい子
◎フレーズ感のない子
◎うた心のない子
◎練習嫌いの子 …etc.
これらの問題を防ぎ、子ども達が自立して音楽を楽しめる「導入期のレッスン展開」について、具体的にお話します。
3歳の年齢の特徴 たとえば空間認識能力が高い・・これは、世界の国旗、車の車種、恐竜の名前といったものをものすごくたくさん覚えてしまうこと。
子育て経験のある方は、みんな覚えがあるでしょう。
だから、音符を数えて読ませてはいけない。
形を見て覚える3歳に、下から数えて読ませてはいけない。
いろいろなものを形で覚えるので、ひらがなだって覚えられます。
でも、石黒先生いわく、教えてはいけないそう。
理由は
想像力が広がらないから。
先生のお孫さんは、のんたん(猫のキャラクターが主人公の絵本)をひらいて
「きょうののんたん。・・・・・・・・」
と、たくさんのお話をしてくれたそう。
実際の絵本に書いてあるストーリーとは違います。
お孫さんが自分でノンタンの絵を見て、作ったお話。
昨日と今日のは違うんです。
もしひらがなを読めたら、文字を読んでいくことに夢中でお話を作ったりできませんね。
教材の使い方についても、もちろんお話がありました。
レッスンの中で活用していきます。
驚いたのは、20曲ほどある曲が、大勢の作曲家が作っていること。
どの曲も、同じ作曲家じゃつまらないでしょ、とおっしゃいます。
さらに、絵本のように美しい絵も、画家さんがみな違うのです。
ページをめくると、全く違う世界が広がります。
生徒さんたちと絵を見てたくさんお話をし、曲の世界を作ってから弾く練習ができそうです。