急に頑張り始めた生徒さんの、ピアノ教材の選び方

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ななちゃんの面談をしました。

普段、一人でレッスンにきているので、まずはしっかり見ていただいてから・・。
さてお話を、とお母さんと向かい合うと、どちらともなく

「ななちゃん、どうしちゃったんでしょう」

 

これはうれしい疑問なのです。
もともと、毎日練習はしていたけれど、ささっと数回弾くくらい。
部分練習はしないし、すごく練習熱心、という感じではなかったのですが。

大変身したのです!!

お母さんによると、サマーコンサート(ピアノ発表会)のあたりからだそうです。

 

レッスンノートの記録も、最低でも1日20分、多ければ1日1時間練習。
9月も50時間練習マラソンを完走して、ご褒美をもらいました。

体格やや手の大きさに恵まれているので、練習すれば怖いものなしです。

 

サマーコンサートで刺激を受けたのか・・。
もしかすると、連弾曲でありさちゃんとペアになったからかな?

ありさちゃんはななちゃんより2つ年下。
でも、ずっと毎日たくさん練習してきて、すごくよく弾けるのです。

小さいのに上手なありさちゃんと一緒に連弾して、すごいなあと思ったのかも。
お母さんも手作りのかわいいカチューシャ(二人おそろい)で応援してくださったしね。

 

とにかく、面談では何も悩みもなく、こちらからもお願いはなく。
ただ、すごくよく弾いているので、教材を無理しすぎないようにしないとな、というお伝えしました。

練習する子だから、と少し難しめの教材を与えることはあるのですが、やりすぎると
「練習してもなかなか弾けない」と嫌になってしまうことが良くあります。
そこを見極めたいと思っています。