ピアノのペダルが濁る きれいに踏む方法

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ずっと弾きたかった、ショパンの幻想即興曲。
でも、ペダルを踏むと、どうも音が濁ってしまう。
楽譜の、指示どうりに踏んでいるのだけれど、細かく踏んだり、踏む場所をずらしたりすると今度は音が切れてしまう。

 

 

よくありますね。

 

まず、「どうも音が濁ってしまう」ことに気付いているのがとてもいいことです。

とにかく一生懸命弾いて何とか楽譜通りにペダルを踏むので精いっぱい。
自分の音が濁ってるかどうかなんて聞いていない・・・・。

となりがち。
ペダル

響きや、曲の流れに注意して聞いている
濁りを直そうと、いろいろ工夫している

熱意と、向上心がたくさんです。

 

 

ペダルを踏み始めた初中級くらいのときは、「ドミソ」「ドファラ」と和音が変わったらふみ変えれば
大体うまくいきました。

 

でも、幻想即興曲のような、中将級の曲になると、そんなに単純ではありません。

和音は変わらなくても、メロディに、和音の構成音以外がたくさん入っていると
ペダルを踏みっぱなしでは音が濁ります。

だからって、頻繁にペダルを踏み変えたら、ベースの音が切れたり、響きが悪くなってしまいます。

 

1小節ずつ、丁寧にペダルの踏み変えを考えなくては。
ある時は1小節に1回深く。
ある時は、ほぼ1拍ずつ。
ある時は、途中にペダルがないところを作って。

 

結構大変です。

でも、音の濁りに気づいて工夫を繰り返す、注意力、熱意があれば大丈夫です。

耳、手、足を敏感につなげて、響きと流れを大事に判断すればOK.

 

 

もうひとつ。
このくらいになったら、「ハーフペダル」も習得したいですね。

一番下までペダルを踏みこまず、浅いところで上下させる。
そうすると、濁りはしないけれど切れもしない、微妙に響きが残る感じが作れます。

 

楽器によってペダルの重さ、深さの感覚が違いますので、耳で聴く力が勝負です。
チャレンジすると、演奏の幅が広がりますよ。