こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
ピアノ発表会・・緊張しますね。
大人の生徒さんの中には、だから参加しないという方も。
すごく心臓が強いか、鈍感でない限り本番はだれでも緊張します。
たくさんの演奏会に出演しているピアニストでも、みんな本番は緊張しています。
問題は、緊張しすぎて本番で失敗してしまう・・・なぜでしょう。
普段、やりなれないことをするから
人前で話したりすることが平気な人でも、慣れていないことをするには緊張します
舞台の俳優さんが、徹子の部屋で上がりまくっているのはよく見ます。
一般のピアノリスナーは、人前で演奏するのは1年に何回もないはず。
毎日が発表会だったら、3日目くらいからは地に足の着いた演奏ができそうです
一発勝負だから
本番はいっかいきり。
失敗したからもう1回、はできません。
たくさん練習したからすべてを発揮しなくては!と思うから、プレッシャーがかかります。
人前で失敗したらみっともない と思うから
これは、大人のほうが強い気がします。
実際は、だれもプロのような演奏を期待してはいないのです
でも、途中で止まったら恥ずかしい…
どうしよう
私も思います。
・・・みっともないだけじゃなく、生徒さんがほかの先生に移っちゃうんじゃないかと思ったりします。
今まで上げた3つ以外にも、独りぼっちという心細さや、間違えたら後でお母さんに怒られる、という恐怖感もあるかもしれません。
(なので、絶対に怒らないでとお願いしています)
ちなみに、私や生徒さんにも、人前で歌などの伴奏を経験している人がいます。
やはり、伴奏より一人で弾くほうが緊張しますね。
金管楽器をやっている子たちも、みんなで本番の時は緊張しないそうです。
ピアノソロは一人だからこそ、緊張するのですね。
発表会で全く緊張しない、と言っている生徒さんも、何人かいます。
その人たちも、緊張した経験があり…。
1.何十回も発表会、コンクールに出た生徒さんが、高校生になって文化祭と発表会の日程が重なり、練習不足だった。
2.5歳から発表会に出て、1度も緊張してなかった子が、小学校高学年からするように。
3.発表会では上がったことがなかったのに、初めてのグレードテストで顔が青くなるくらい緊張した
1と3は、慣れないことをしたため、2.はお年頃でしょうか。