小柄な方、力の弱い方が楽にペダルを踏む方法

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです

大人のレッスンを2人続けてしました。

橋本さんのレッスン。バンドでギターを弾いていて、楽譜が読めるようになりたくて来ています
ビートルズが好きなので、曲集と使ってのレッスン。

さあ、と楽譜を開くと黒い点々が…。

この楽譜は、初めてでも弾けるという設定で楽譜に振り仮名がついています。
橋本さんも、最初の数か月は普通に使っていました。

でも、「これでは読めるようにならないから」と、全部ふりがなを消しています

その意欲がすばらしいです!と同時に
こういう生徒さんも実は多いと思うので,採算の問題もあるのでしょうが
ふりがなあり、無しの両方を出版していただきたいです

ものすごく探しましたが、ビートルズでやさしい編曲は、すべてフリガナ付きでした。

意欲があるので、本当によく練習してきます。
3週間に1回くらいですが、教則本2ページくらいと、曲を2曲。

ビートルズの曲は長いので、本当はバランス的に、教則本5ページと曲1曲くらいがいいんですが、
やっぱり、好きな曲のほうが楽しいですからね…。

美津子さんのレッスン。

7月のサマーコンサートを目指して、ショパンの雨だれを弾いています。
今回のレッスンで、画期的な発見が!!!

中級以上の曲をひいているため、ペダルが必須で、苦手なため苦労しています。
ふと思いついて、先日買ったばかりのアシストペダルのスツール(台ですね)を使ってみました。
サマーコンサートにも持っていきます。

家では、カタログなどの厚めの雑誌を敷いて、試してもらうことにしました。

私自身は小さいころからピアノをひいていて、大人から始めた方の苦労が分かりません。

また、手が大きく、体格もまあ恵まれているので、小柄でペダルがきつかったり指が届かない方の
感覚が、想像しかできません…。

ほかの先生に相談したり、本を読んだりはしています。
いろいろなトラブルがあるときに「ひょっとして、ちいさいからではないか?」と
常に考える必要があるな、と反省しました。

今回の美津子さんのアシストも、小柄で力の弱い生徒さんの指導経験があれば、
もっと早く気づけたはず。

いい勉強をさせていただいたと思って、次につなげていきますね。