こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです
独学でピアノを練習する際に、一番問題となるのが体の使い方です。
体の使い方は習っていたとしても身につけることがなかなか難しい問題です。
ピアノもスポーツと同じで、体の使い方をまちがえると上達しないだけでなく、体を傷めることにもなりかねません。
できればレッスンを受けることをおすすめします。
どうしても独学でやりたい場合は、ビデオで自分の姿を撮るなどして、体の使い方をチェックしましょう。
ピアノを弾く時の姿勢
出典 スタジオラグ
ピアノを弾くときには脱力が重要ですが、そのためには座り方に注意します。椅子の高さは、鍵盤に腕を自然に下ろして乗せたときに(脱力して)手の甲が鍵盤と平行になるくらいです。
脱力できているか、常に確認しましょう。
鍵盤と自分が近すぎると、おなかの前あたりが窮屈弾きにくく変な姿勢になります。
肘から楽に動くくらいの距離にしましょう。
上の写真よりも肘が後ろに下がらないように注意します。
足はそのままおろして、両足は床についた状態、お尻は椅子にのせています。
背もたれにもたれず、お尻はどっかり座っているというより、いつでも立てるくらいに浅く腰かけています。
そして両足(ペダルを使うと少し体重をかける位置が変わりますが)とお尻3点で支えます。
子どもの場合、足が床に届かないときもありますが、その場合は必ず足台を使いましょう。
ロックバンドなどで立って演奏することもあるとは思いますが、まずは基本の体重のかけ方を覚えましょう。