こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
チャンピオンさんという大人の生徒さんのレッスン。
ほかの楽器をした経験があり、コードネームが使えます。
へ音記号を読むのがあまり早くありません。
でも、家での練習の時、ゆっくり読んでコードを書いてあります。
へ音希望の楽譜のうえに、C,Dm7など。
それを見て和音がつかめるので、後は高さに気を付ければたいていの伴奏は弾けます。
ポリフォニー以外の曲は、左手が伴奏になっていることが多く、特に初中級では和音かアルペジオばかり。
私自身もコードは読めるので、チャンピオンさんが左手をまちがえていると、「そこはCだから、ラはないですよね。」といえる。
以前は、いわゆるピアノの教本にはコードを学べるものは少なく、ポピュラーピアノやジャズのものばかりでした。
最近は、小さい子供でもコードが学べる教材がいろいろ出ています。
コードのワークブックも。
コードが使えたら、へ音記号は読めなくていいわけではなく、両方使えるといいと思います。
ともみさんも、子供の時エレクトーンをしており、簡単なコードはわかります。
なので、ときどき「CFGと並んでいるから・・」というと、納得してくれます。
便利な道具の一つとして、コードネーム、覚えてみませんか。
左手の伴奏を弾くのがかなり楽になると思います。
和音がつかみやすくなり、アルペジオもあらかじめ音の予測がつきますよ。