ピアノの生徒さんとコミュニケーションをとるために

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

私は朝晩、ラジオをきいています。
今朝の番組に、神の手を持つ外科医の天野先生の話がありました。

天野先生も朝 ラジオを聞いているそうです。
日中は仕事しかできないので、自分の用事は朝、ラジオを聞きながらするそう。

そこで、様々な情報を得て仕事に生かしていると。

「政財界の多くの患者さんがいるので、深くコミュニケーションをとるために知識が必要。」

ピアノの先生も同じ。
いろいろな生徒さん、保護者の方たちがいます。

1対1で10年近くお付き合いしていくわけですから、生徒さんのことを深く理解しなくてはコミュニケーションが取れません。
いろいろな職業、環境の方たちがいて、何も知らないではお話が浅くなってしまいます。

保護者の方の仕事、考え方、生活を知って、お子さんである生徒さんの練習の方法、方向も考慮するべきですし、
それでないとスムーズにいきません。

何でも一律に

「年長さんでピアノランド1なら、毎日15分練習」とは言えないのです。

大人の生徒さんの場合も同じ。
もっと直接的にお仕事や考えがピアノとのかかわりにつながります。

専業主婦で、お菓子作りが趣味だけど家に介護の必要な家族がいる人。

毎日帰宅が深夜になるビジネスマン。

おなじブルグミュラーのアラベスクを練習するのでも、方法も時間も違うのが当たり前です。

今まで、中学生以上の練習時間のない学生の練習法を、あまり研究していません。
生徒さんがいなかったから。

でも、徐々に増えてきたので、ピアノ経験者の短時間練習法、勉強会も受けてきますね。