保護者の方は、子供をしっかり見ている  面談用アンケートで分かったこと

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

9月。例年行っている、面談の準備をしています。
今年は、短いけれど貴重な時間を充実させるために、準備を念入りにしました。

 

1.おうちでの練習や、困っていることなどについてアンケート

去年まで、面談中に、「おうちでは最近どうですか?」とうかがっていたものです。
練習時間、タイミング、内容について。
その他困っていること、ピアノをしていてよかったと感じること、家族で音楽を楽しむ時間があるか、について。

アンケート用紙を渡す時、「選択問題はともかく、自由記入欄はあまり書いてくれないんじゃないかな」と
予想していました。

ところが、皆さん本当に詳しく、困りごとや希望、家での練習について書いてくださいました。
本当にありがとうございます

面談時にお渡ししますが、いただいた結果は集計してグラフも付け、自由記入欄のものも
紹介させていただきました。

 

 

 

 

 

 

音楽の楽しみ方については、同じようなものも多かったので、まとめました。
プリント4枚分にもなりました。

これを作るにあたって、今参加しているしょうこ先生の継続セミナーで、アンケートの作り方や集計すること、たくさん教えていただきました。

今年は初めてなので、アンケート項目もそのまま使ったものもあります。内容は、面談時に個別で詳しくお話ししたいと思います。

 

私の質問の書き方がよくなかったなあ、と思ったのは、「家族で音楽を楽しむ時間があるか」です

何か、コンサートや、クラシック番組のようなものを想像された方も多かったようで、
「時間はありません」と書かれていました。

学校で習ったリコーダーを吹いて、みんなできいてあげる、とか
車に乗っているときに好きな曲を聴く。

これも十分「音楽を楽しむ」ですよね。

 

 

2.レッスンで押さえておくポイント表

アンケートの集計以外にもう一つ、「レッスンで押さえておくポイント表」も作りました。
学校の、成績表に近いもの。

ピアノを弾くときに必要な、聴く力、読み取る力、弾く力など、
それぞれ小さな項目を作り、全部で20個くらい評価しています。

…とはいっても、学校のテストのように点数化されるものではなく、普段のレッスンで私が見ているものです。
通知表で言うと、「所見」に近いかもしれません

一人一人の困りごとに答えたり、レッスンでは伝えられないコメントを書いて…
すごく時間がかかります。
学校の先生は、一学期ごとにこれをしてて、大変だなあと感じました

レッスン時間内の面談ですが、時間を作ってきてくださる保護者と、少しでも内容の濃い時間にするためがんばりました!
楽しみにいらしてくださいね