おとなのピアノ年齢は関係ありますか?

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです

一番の敵は年齢ではなく「自分自身」のやる気にある

大人になってから何かを始めようとすると、時間が必要になります。

20代、30代では、自由に時間が使える10代と比べて圧倒的に生活に変化が訪れるからです。
その中で何かを始める、という事に10代か20代かでは、時間の価値、モチベーションにおいても違いがあります。

モチベーションに絞って言えば良い楽器で弾いているか、独学か、レッスンか、弾きたい曲があるかどうかなど、そういった環境も当然大きく関わってくるかと思います。

しかし、それらも含めて「自分次第」ということです。

話を時間的な部分に戻して、特に就職したりして働き出してからだと、もう実際には本当に大変なことだと思います。
まず絶対に言えることは「目標がないと続かない」ということです。

なぜ?

それは、子供の頃からピアノをやっていた人でさえ、弾けるのに続けられない、辞めてしまう人がほとんどだという事実があります。
多くは年齢とともに「優先順位、価値観の変化」「目標がなくなった」事が原因です。

すでに弾ける人、弾けてた人でさえ「続けるのは困難」だと分かります。

それに対して「まだ弾けないのに、始めてもいないのに」という人が、始める前から弱気ではダメです。
それでは辞める、挫折するのは目に見えています。

それらを上回れる要素は「本当にやりたいかどうか」それだけです。

まず何を始めるにしてもそうですが「興味がなければスタートできない」のです。

ピアノを弾けるようになるために

あなたがピアノに興味を持ったきっかけは何だったでしょうか?

人によっては「なんとなく」という方もいると思いますし、「あの人に憧れて」「あの曲が好きでどうしても弾けるようになりたい」など、ピアノを始めることに対していろいろなな思いをはせているかと思います。

正直言ってしまえば、ピアノが好きかどうかは今はまだ関係ありません。なので「ピアノが好きか」と問われて明確な答えを示す必要は全くないでしょう。

それはやってみなければまだ分からないからです。

ただひとつ言えるのは、ピアノを弾くということは「音楽をする」という事です。

出典スタジオラグ

つまり「音楽は好きかどうか」は続けていく上ではかなり重要です。

音楽が嫌いなのにピアノが弾きたい、という人は見たことがありませんので大丈夫だと思いますが、どんなジャンルの音楽が好きか、はまだ分からないかもしれません。

でもそれは問題ありません。

大事なのは「やりたいかどうか」だけなのです。