先生がピアノ演奏をすること

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

スプリングコンサートの動画の感想をいただいています。

生徒さんに「講師演奏をすることについて」訊ねてみました。
すると、

「先生の演奏は、聞きたいです。先生の演奏が目標だから。
もちろんそこまで行くなんてまだまだ先の話だけど。

 続けていけば、先生が弾く曲を弾くことができるようになるかも、っていう期待もあります。

 勉強を続けている先生についていることは、自分も励みになるし、”やらなきゃ”って思います」

という答えが返ってきました。

 

 

生徒には手の届かない難曲を弾いて、

「先生になるには、これくらいの勉強が必要」と示す方法もあります。

弾ける生徒が少ない名曲を弾いて、「あこがれの存在」になる方法もあります。

また、あえてブルグミュラーやソナチネなど、生徒が弾く曲を手がけ、

「同じソナチネでも、先生が弾くととてもいい曲になるんだ!!」

と生徒たちに感じてもらう、という方法もあります。

 

 

ほかの楽器の友人と組んで、ピアノ独奏以外の魅力を感じてもらう方法もあるし。

 

 

なんらかの形での講師演奏は必要ではないかなと思います。

 

もちろん、「私は教えるのが仕事、しっかり指導すればそれでいい」という考えもアリだと思います。
ただ、生徒さんに聞くと結構、先生の演奏を聴きたがっている方は多いのですね。

 

秋に発表会で開けても、今年は短縮時間になります。

ゲストの時間が難しい分、

ゲストの時間が難しい分いくらでも調整がきく自分の演奏を

考えましょうか。