こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
音楽ライターの山本美芽先生のホームセミナーに行ってきました。
譜読みのシークエンス4 という題名。
シークエンスというのは順番のこと。
4回目になります。今までの3回はライブ配信で、インターネット上で受講。
サマーコンサート(ピアノ発表会)後の今週、レッスンが少ないため、2時間ちょっとかかる美芽先生のお宅へ行けました。
譜読みについて今年は6回、ホームセミナーがあります。
それだけ、先生方は譜読みの指導に苦労しているということ。
そして、大事だということでもあります。
美芽先生は「ピアノ教材研究家」という肩書も。
ピアノの先生もなさっていますが、生徒さんに使わない楽譜もとにかくまめにチェック。
著者のセミナーや取材も本当にたくさんいかれています。
今回は音符のシークエンス。
教材のどのページで、どの音が新たに出てくるか。
漢字の練習で、「新出漢字」というのがありました。
英語の教科書のページの下に「新しい単語」というのもありましたね。
ああいう感じで、ピアノで使う音域が少しずつ広がっていきます。
教材によって、どこでどんな風に出てくるか。
進み方は速いか遅いか。
あらかじめ美芽先生が分析なさったものを、一緒に5線紙に書き出して点検。
声を出して歌いました。
譜読みをするためひくわけではありません。
そして、いま活躍なさっているミュージシャンには、かなりの割合で楽譜が読めない方がいます。
でも、やはり読めたらとても便利です。
どの教材を、どのように使ったらしっかり譜読みができるようになるか。
つまづいたら別に、何を使えばいいか。どうやって対策するか。
勉強後、先生の手作りランチをいただきました。
そのあと、参加者4人でリレー連弾をして遊びました。
比較的やさしい連弾の楽譜を3冊、次々に連弾して、ぐるぐる交代。
写真を順番に見ると、人が隣に入れ替わっているのがわかりますか。
こういうことができるのも楽譜がしっかり読めるから。
勉強してきたことを、しっかりお伝えしたいです。